anonyme cahier

四方山事

映画「アンノウン・ボディーズ」(2017)

 

アンノウン・ボディーズ(吹替版)

アンノウン・ボディーズ(吹替版)

  • ヴェルナー・デ・スメット
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 ただいま、Amazonプライムビデオで見放題の作品となります。

 

 ミステリーが好きなので、物語の始まり、首無し死体が次々と見つかるあたりで、「この作品は当たりかもしれない」と思ったんですが、まあ……それからの流れがちょっと……イマイチでしたね。

 これが日本の警察だったら、どれだけ謝罪会見しなければならないんだろうなってくらい捜査ミスが多いです。

 そんな中で、真相に近いところにいるのが主人公なのですが……こちらも難あり。なかなか感情移入できるキャラクターがいない。謎パートはすごく面白いのでもったいない。

 スッキリした結末が好きな方にはオススメしません。

 

 こちらの作品、原作があるのならば読んでみたいと思って検索したら、見つかりました。ベルギーでベストセラーになった小説がもととなっているそうですが、こちら、日本語翻訳されていないのです。

 本のほうでちゃんと説明されているかわからないのですが、映画でかなり説明が端折られています。視聴者置いてきぼりです。

 

 本当にもったいない作品。