anonyme cahier

四方山事

そういえば言ってなかった配信機材

 私は基本的にSHOWROOMで配信活動を行っています。

 スマホタブレットからの配信がメインですが、器材がそろっていればPCからの配信も可能です。
 また、PCブラウザからだと会員登録なしで視聴のみ可能だそうです。

 

 スマホ一台でも配信は可能なのですが、SHOWROOMはカラオケ機能がついています。このカラオケの音源をBGMとして使用することも可能なのですが、この場合、イヤホンマイクが必要となります。

 私はiPhoneを使っているので、純正のイヤホンマイクを使って配信するときもありますし、これで十分だとも思います。

 SHOWROOMのカラオケ機能はキー変更やリバーブ(エコー)設定もアプリに組み込まれています。音源はDAMのものとなります。

 注意点は声量が大きいと「ジリジリ」という音割れを起こしてしまうことです。そしてそれは自分には聞こえません。

 なので、音合わせはリスナーさんとの共同作業になります。私も含め、声量がある人は基本的にマイクに声をあてるというより、声を拾ってもらうような感じで口から離して歌っています。ただ話しする分には普通に使って大丈夫ですが、服などに触れるとノイズが発生するのでご注意ください。

 手軽で音質もいいので純正イヤホンマイクでもいいのですが、いかんせん、イヤホンが耳にフィットしないという悲しみ……。

 あと、他の方の配信を見ているとコンデンサマイクなど、ガチな機材で配信している人もいます。

 ※カラオケ配信はPCではできません。

 どうやってやっているかというと、スマホとマイクの間にオーディオインターフェイスを挟んで出入力を行っています。

 検索すると金額別にオススメ機材などが出てきます。また、これらの配信機材はSHOWROOM限定ではなく、他の配信アプリでも使える場合がほとんどです。

 

 以下私が普段配信で使っている機材になります。

 コード関係は特にこだわりがないのと、端子の種類が重要になるものではないので省きます。

 

 本体はiPadを使用。

 画面がiPhoneより大きい分、カラオケの歌詞も大きく表示されます。

 マイクはオーディオテクニカPRO41。

 ダイナミックマイクになります。元々、カラオケ店用マイマイクとして買ったものを利用しています。歌ってみたもこちらを使用しています。

 音質はコンデンサマイクのほうがいいと言われていますが、周りの音をかなり拾います。なので、コンデンサマイクの能力を最大限に引き出すには、そのための環境作りも必要となります(環境音が入らない部屋、反響音を少なくするための壁加工など)

 

 次はカラオケ音源と自分の声とのバランスを確かめるためのヘッドホン。イヤホン、ヘッドホンどちらでも良いですが、有線のものに限ります。

 私はSONYのMDR-XB700を使っていますが、今は製造していないだいぶ古いものです。

 配信で耳が疲れないと理由だけで使っています。

 収録などに使われるモニターヘッドホンを使っている人も多いです。

 今試しているのはATH-M40x。

 どちらかといえば歌みたなどをよく聞く人にオススメしたいヘッドホンです。

 なぜかというと、ボーカルとオケ音源のバランスを整えるMIX師さんがモニターヘッドホンを使っているからです。そして、一般的なイヤホンでどのように聞こえるか確認してない人も多いです。この場合、MIX師さんの好みにもよりますが、モニターヘッドホンで良く聞こえるように仕上がっている場合が多いです。

 イヤホン栄えする歌みたは多いですが、スピーカー栄えする歌みたが少ないのは収録環境にもよりますが編集環境にもよります。参考にしてみてください。

 

 次にこのマイクとヘッドホンをスマホに繋ぐための機材となります。

 ここでPCでも使用可能なオーディオインターフェイスを使う人も多いですが、私は配線の多さに挫折しました(笑

 一度繋いでしまうと楽なのかもしれませんが、買うコードを間違ったらつらい……というのもあるし、配信を始めた当時、そこまで本格的にはやらないだろうと思いつつ、その場しのぎ的な感じで買ったものでして……ただ、本当にセッティングが楽。

 IK MultimediaのiRig Pre2です。

IK Multimedia iRig Pre 2

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 これももしかしたら在庫ないかもしれませんが、私が買ったのは2022年です。

 iPhoneに接続する場合はイヤホンアダプタが必要になります。

 これは純正でなくても大丈夫です。

 あとはマイクとヘッドホンをiRigに繋いで使えます。

 (マイクを繋ぐためにマイクケーブルが必要になります)

 iRigは単三電池が必要になりますが、これは繰り返し使うため充電タイプの電池を利用しています。

 声がリスナーに聞こえていないなという場合は、ゲイン(GAIN)を調整してください。iRigのボリューム調節は配信全体のボリュームに影響するのではなく、配信に乗っている音をこちらで確認する用になります。

 

 この他にマイクスタンドなども必要にはなりますが、少し音にこだわりたいとするならこんな感じでしょうか。

 もっと安い機材もあるかもしれませんが、実際に使わないとオススメはできないなと思って私が使っているものを紹介しました。

 

 私はandroid機種を使ったことがないので、そちらのイヤホンマイクのオススメはわかりませんが、とりあえずiPhoneを使っている場合は、純正イヤホンマイクがオススメです。

 参考にしてみてください。