ColorSingというのは歌配信特化型のアプリで、現時点でiPhoneからしか配信ができない。視聴はandroidでも可能だけど、PCからの視聴はできない、国外からも視聴ができない、そんなアプリです。
8月から本格的にYouTubeでVTuberとして活動を開始しました。
それまでやってきたゲーム配信を不定期で継続、定期で歌配信メインと、SHOWROOMでの活動とあまり大差ない内容なのですが、カラオケ音源探しという問題にぶち当たりました。
幸いにも、10月くらいから配信可能なjoysoundのカラオケアプリがリリースされ、そちらを利用して歌配信をしているのですが、すごく有名な曲が入ってなかったり。これは権利的な問題、不正利用を危惧しての対応だと思います。
ただし、YouTubeの収益化が通った場合、KADOKAWAさんのサポートプログラムに加入することで、DAM音源を使ったカラオケ配信ができ、またアーカイブを残すことが可能となります。
※現在SHOWROOMとYouTubeの同時配信ができる状態です。それでSHOWROOMのカラオケ機能を使った配信もOKとされていますが、アーカイブを残す場合は収益化と上記サポートプログラムへの加入が必要となります。
収益化が通っていない場合は、配信だけが許可されており、アーカイブを残すことはSHOWROOM側で禁止されており、アカウント削除事案だそうです。またYouTube側の規約違反ではないものの、カラオケ音源の使用規約に違反していることになります。
歌配信はかなりグレーなところでもあり、歌える曲数も限られてしまうので、配信が許可されている場所で歌うのが安全なのかなと思い、ColorSingでの活動を始めました。
ColorSingはSHOWROOMとは違い、配信のための審査があります。
審査は2024年秋頃から始まったものであり、一次審査、二次審査に分けられています。
一次審査は、二次審査がなかったときと内容は同じだと思いますが、歌唱審査と書類審査になります。
歌唱審査の基準は「カラオケで平均85点以上の歌唱力」となります。また、選曲も重要になってくるようで、「カラオケでよく歌われる曲、歌われている曲ランキング100位以内」であればこの歌唱審査は通りやすいと言われています。
補足となりますが、この歌唱審査のみの時代に落ちたという話しを聞くのですが、歌がうまくても有名な曲でなかったあたりで落とされてしまったのではないかと思いました。
次に書類審査ですが、これは二次審査免除に関わってくるようです。
例えば、すでにYouTubeで歌ってみた動画で人気があり、チャンネル登録者が千を超えている、チャンネル登録者はそこまでいかなくても歌ってみた動画が万再生を超えている場合は、二次審査免除対象になるそうです。
X(旧Twitter)フォロワー数が多い、インフルエンサーの場合も免除になりやすいそうです。これは、新規のリスナーを呼び込める可能性があるからだと思います。
でも、チャンネル登録者、歌みた動画再生数も数字的にはクリアしているけれど、免除にならなかったという人もいると思います。
これは、「MIXされた音源の場合はピッチ補正ができてしまう」という点で除外されている可能性があります。
MIXされているものでも、本人が顔出しで収録している場合は免除される可能性が高いと思いました。
また、この一次審査のためであれば、カラオケ店で、ジョイサウンド音源を用いた収録や、カラオケ内の収録機能もOKとされており、「生」データでなおかつ本人が歌っている動画であれば、配信中の様子と変わりはなく二次審査免除になりやすいかと思いました。
※私も配信を始めて三か月程度、枠回りや、歌みた動画なども見て回っていますが結論付けにはまだ数が少ないですが上記のような印象を受けました。
ColorSingは歌配信特化のアプリですが、やはり配信頻度が高い人、活動を継続できる人が欲しいというのはColorSingも例外ではなく、配信への熱意が感じられる場合、歌唱力の低さが多少補填されるようです。
次に二次審査ですが、これは実際に配信をしてリスナーや人気を集め、30日以内にリーグ25に達するというものです。
リーグはリスナーからの応援=ギフトがポイント換算され、たまったポイントの分だけ数が登っていきます。
ただし、リーグ4からリーグ5に上がるためにはリーグ二つ分のポイントが必要になります。そして、リーグ5から6に上がるためにはリーグ三つ分のポイントが必要になります。
ColorSingは基本的に「降格」がありません。
配信アプリでよくあるのですが、上位ランクに定員が決まっていて、期間内の順位が低かった場合、ランクが下がります。これがないということです。ランク制ではないということです。
ただし、一か月が上旬(1~10日)、中旬(11~20日)、下旬(21~30、31日)と三つに分けられており、上旬から中旬に変わるタイミングでマイナスが発生します。
下旬から上旬→マイナス5リーグ※月変わり
上旬から中旬→マイナス5リーグ
中旬から下旬→マイナス3リーグ
二次審査の場合、配信を始めての旬変わりでマイナスは発生しませんが、前の旬のリーグ数を超えるためにリーグ三つ分のポイントが必要になります。以降は、次のリーグまでプラス1で登っていくことが可能です。
ただし、1旬=10日間のうちリーグプラスが8日あった場合、上昇負荷がかかります。残りの2日はリーグ三つ分のポイントがなければ登れないというものです。
これは毎日配信をしてもいいけれど無理をしないでほしい、休みも必要という運営さんの配慮であり、毎日配信カウントもColorSingにはありません。
こういった点を確認しつつ、期間内にリーグ25まで上がってください。というのが二次審査となります。
二次審査合格後、リーグ25に届かなくても配信権がはく奪されることはありません。あるとすれば現状アプリ側で禁止されている行為をした場合となります。
この二次審査がなかった時に一次審査で配信権を獲得した人で、リーグ25まで行ったことがない場合、報酬が獲得ダイヤ数より減ります。
これは換金のタイミングにもよりますが、還元率が「1」の条件の一つに「過去の最高リーグ25以上」とあります。なので、二次審査合格と同時にこの条件もクリアとなります。
私はSHOWROOM側のイベントで1日に何度も配信するということをしていたので、喉を壊すこともなくなんとか突破することができました。
これ、配信活動したことない人だったらかなりメンタルにくるなあと思ったのですが、配信権に関しては簡単に与えないほうがいいというのが個人的な気持ちです。
で、二次審査を突破できなかった場合ですが(病欠などで配信できなかったなどあると思います)、9旬後にまたチャレンジすることができます。
この場合、上記で書いてあるマイナスは発生し続けるので、やはりリーグ1からのスタートとなります。
ホント、二次審査突破大変なんです……
でもスマホで気軽に配信できることと、曲数が多い、ニッチな曲も歌えるということでColorSingでも活動しています。
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