Amazonでポチポチっとな。
発売前から気になっていた本。
「デザイン」ということで、メイキング本ではないので注意。
デザインのイメージの膨らませ方や、サムネレイアウトの見本、配色の考え方など、一般的な広告デザインなどでも使われている細かいテクニックや、基本的なことを知ることができるので、持ってて損はないと思った一冊。サイズも一般的なデザイン関係の本より小さいのも嬉しい。
この一冊だけ届けてもらうのもなんかなーと思い、ほしいものリストに入れてた本も買おうかとポチったのがコレ。
精神科医さんのエッセイです。
エッセイです。
サイコパス診断とかの本ではないです。いやまあ、そういう心理分析の本とか脳科学の本とか読んだり持ってたりしますけど、サイコパスに関する知識を集めたいとかそういうのではないです……たぶん。
で、Amazonさんって、関連商品とか「一緒にこの本も買われています」ってオススメしてきますよね。他の通販サイトとそこらへんは変わらないのですが、それで出てきた本をポチっと。
たまたまね、オススメで気になったから。これが今の私に必要! って思って買ったわけではないです。あんまり否定すると疑いが強くなってしまうので、ちょろーっと本音いうと、
考えたい。
今年になってちゃんと(?)配信活動をしているのですが、Xの「おすすめ」って項目ありますよね。普段見てるポストと関連性の強いものが表示されるのですが、それでいろんな配信者さんの発信やお悩みを読んでて、「そんな人いるの⁉」が結構多い。
「あなたが見ているのはモニタでも、その向こう側には生身の人間がいるんだよ」ってTwitter時代によく見かけた言葉でもあるんですが、配信者ってサンドバッグだったかなって思う今日この頃。
ブログコメントでいただいた「パフェ猫」っていう存在というか、行動? すごく増えたんじゃないかなって、思うのは配信業界だけなのか。
テレビのコメンテータに野次飛ばすとかは昔からあったと思うけれど、モニタの向こうには届いてない、という感覚で平気でコメントしてる人がいたり、配信者なんだからこれくらい耐えろよみたいなことが多いのでは? と考えてもみたり。
リスナーにもいろいろいて、配信者を独占したい。配信に乗っかって、コメントで目立ちたい。配信者はリスナーの声全部受け止めるのが仕事だろ。っていう人も中にはいるだろうなと。これは極端な例ですけどね。
だけどみんな素人よ?
専業ではなく、兼業のほうが圧倒的に多いと思ってます。
それで、接客業のプロってわけではなく、「憧れ」から活動始めた人が多いと思います。自分にもできるかもしれない、とか。
それで、配信機材をそろえたりはしても、リスナーとのやり取りを学んでる人はどれだけいるのだろう? 何かしらのパフォーマンス、わかりやすいのは歌だけれども、歌の練習はしても、配信受け答えの練習ってないですよね。やり方もわからない。
今は育成専門学校もあるみたいですが、前世でもない限り、兼業で接客業でもやってない限り、配信者は接客素人です。
その認識が抜け落ちてる人が多いなとこれを書いていて気付いたりなんかして。
良心が抜け落ちてるんじゃなくて、その認識がない。深く考えない。惰性……ああ、パフェ猫。
配信友達が言っていました。
「配信はね、とりあえず心臓を用意するところから始めるんだよ」
配信をしてると、心臓取り換えなきゃ! ってことがその人はあるらしくて、三つくらい用意しているそうです。
うん、替えの心臓というか、どういう人が世の中に存在するのかという知識が欲しいなと思ってポチり。
私は知識と経験で心臓をガードするクッションを用意するってかんじかな……


